いま、正に辛くて生きるのがしんどくても、明日はくる。
これは一生忘れることはないだろうなと思う大失恋の話。
私は今年39歳。大失恋をしたのは24歳。忘れもしないし、今でもはっきりと覚えている。
どう立ち直ったか?結論からいうと、これは誰でもいう言葉だと思うけど、時間が解決した。
先におすすめの立ち直り方を3つ
①何でもいいから何かをして過ごす
(何もしない時間を作らない)
②失恋ものの映画を観まくる
私のおすすめは「マイブルーベリーナイツ」
↑↑↑ノラ・ジョーンズのファンになるよ
③時間が解決してくれると言い聞かせる
24歳のとき、同棲を初めて数年、予兆があったのも気づかず、夕方、帰宅したら置手紙があった。そこには、対面で言えなくて弱い自分を許してほしい、しばらくは友達のところで暮らすとあった。もともと彼が私のアパートに転がり込んできたので、荷物はほとんどなし。
いま思い出すだけでも少し胸が苦しくなる。
もう15年もたつのに、結婚もして8年、子どももいるのに、思い出すといまでも胸が苦しくなるのは不思議だ。
私はそのとき看護学校に通学していて、その日、泣きながら実母に電話したのを覚えている。わたしがもう学校も辞めて沖縄へ帰るといったとき、母が言った言葉。
「生活費は何とかしてあげるから、とにかく学校は辞めずに頑張りなさい」
それからはとにかく、がむしゃらに勉強して、寂しくなったら友達に電話して、失恋もの映画を何本もみて、の繰り返し。ちょうど学校の課題が忙しかったりバイトが入ったりで、辛い日々は過ぎていった。
よく女は切り替えが早く、男はいつまでも忘れないって聞くけど、まさにその通り。
ただ、わたしの場合は、本屋さんに行って復縁の仕方だのどうのこうのが書かれたエッセイ本を読んだりして、一度その別れた彼に何とか逢ってもらったけど、逆にあって分かったのは、もう完全に冷めているんだなという現実だった。
↑↑↑本屋さんの下りはおすすめしないw
それからは新しい出会いがあり、いろんな出会いと別れを繰り替えして今の夫と結婚した。
いま、まさに、大失恋をしたあなたに伝えたい。
きっと一分一秒も息をするのも、しんどいと思う。目を閉じれば彼の笑顔やたくさんの思い出が浮かんで、声や匂いや髪の質感や、あなたの五感が、身体が彼を思い出させると思う。
でも、とにかく、時間だけはあなたの味方。何もしないでいるともっと考えてしまうし辛い。
とにかく、身体を動かすこと。仕事をしているなら仕事をすること。あなたが大好きなことをしてみたり、映画を何本も見るでもよし、お笑い番組を見るでもよし。意味のあることをしなくてもいい。とにかく、思考を別の場所に持っていく時間をつくること。
そんな時間が1日、3日、7日とたつと、こころの痛みは少しずつだけど、確実に癒されていく。
あなたなら大丈夫。この大失恋を乗り切れたとき、昨日とは違う新しい魅力あふれるあなたがまっているはず。
応援しています!