なんのために学ぶ?

 

何のために学ぶのか?

なぜ大人になると夢を語れなくなるのか?

親として、なんで勉強しなきゃいけないの?と子どもに質問されたらどう答えるか?

何歳になっても、夢は持ちづけたいもの。
学ぶ理由を、働く理由を知りたいひとはおすすめの本。

学生生活を振り返ると、わたしの勉強の目的は、ただただ、自分のためだった気がする。

ふるさとで生きていきたいと、25歳で看護師になると決断し、勉強をはじめたあのときも、収入を得たいから、手に職だから、という安易な考えだった。

看護学校に入り、実習でその甘い考えは見事に打ち砕かれた。

それでも私が辛い実習を乗り越えて、キツい新人看護師時代を乗り越えられたのは、いつも、患者さんの「ありがとう」だった気がする。

ありふれた言葉でも、それは背景が数えきれないくらいあって、人に感謝されること、だれかに必要とされるのがこんなにも嬉しいんだと、いまも実感がある。

勉強とは、勉強で学んだ道具を使って、自分の人生を豊かにすること、そして、誰かのために役に立つこと。

子どもたちからいつか、なんのために勉強するの?ときかれたら、そう、教えてあげたい。

そして、親の背中もそうであるよう、生き続けたい。

昨日とはちがう、わたし。

#手紙屋蛍雪篇
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#先人の教え
#昨日とはちがうわたし