バックパッカーで日本縦断した思い出

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本当は、20代前半くらいでバックパッカーで世界を旅してみたかった。

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でも私の20代はやりたいことだらけなのに貧乏暮らしだったので、旅行なんぞ行けるはずもなく・・・。

 

 

28歳で看護師の国家試験に合格してがむしゃらに働き、燃え尽き症候群になり3年半で神奈川県の病院を退職。

 

関東で3年修行して(ほんとは奨学金をチャラにする目的だったw)頑張れば、故郷の沖縄でもやっていけるかな・・・と漠然とした思いで帰省。

 

少しばかり貯金もあったし、次の就職も決まっていないし、しばらくおやすみしよう!と思い立ち、約2ヶ月の自由時間を、リュックひとつで日本縦断の旅にあてることにした。

 

私が旅をしたのは2014年。

2011年、3月11日に起きた東日本東大震災のリアルな現場を見たかったけれど、震災から3年たった2014年の宮城県花巻市など震災が酷かった場所はまだ交通網が途絶えていて、バスか徒歩、電車の移動手段しか頭になかった私は、やむ無く見送ることにした。

東北の旅は大沢温泉の湯治屋を1泊し温泉を満喫、そのあとは都内まで降りて品川から寝台列車に乗って島根へ。

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出雲大社といえば、ずうーっと先の鳥居まで何百メートルも見える先に、鳥居の中が見えるのが神秘的だった。

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ドミトリーを転々として、バスで山口県の岩国市へ移動。世界遺産錦帯橋を渡り、芝生でアイスクリームをほおばった。

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そこでふと、そうだった、私は世界遺産を見てまわる旅だったのだと思い出す。w

 

FAREの某有名な著者も旅行が趣味だと話していたが、わたしも資産形成がすすんで子供たちもひとしきり手がかからなくなったら、年に4回くらいは国内、国外かかわらずまた一人旅をするのが夢だ。

 

 

旅行というカテゴリに魅了されるのはもうひとつ理由がある。

 

それは、旅行のプラン決め。

どこに行って、何をして、何を観て、何を食べて・・・と、プランを立てるときのあのワクワク感がたまらなく好きだ。

 

わたしは「旅のしおり」まで作ったほど。w

 

出産し育児で忙しい今はなかなか旅行に行けないが、また旅をするときは行き先も宿泊先も決めず、ノープランで気の向くまま、旅をしてみたい夢もある。

 

 

夢があると、少し、口角があがって、さぁ、また頑張ろうと励みになるものだよね。

 

 

楽しみがまた増えた、昨日とはちがうわたし。

 

 

#昨日とはちがうわたし

#旅はわくわく

バックパッカー

#人生で一度は経験したい