葛藤はあるがこころのままに生きる
「学びたければ 金を稼げ」 byちきりん
某メディアで学生へ向けた言葉だとお話しされていた、ちきりんさんの言葉。
40代になり2歳、5歳の働く母であるわたしは、この言葉を今ひしひしと感じています。
人生はトレードオフなので、常にどうしたいのか、これからどう働きたいのかを慎重に探っているところです。
フルタイムで働くのか
リカレント教育で学びつつ半分はパートで働くのか
または補助金で完全に学びの時間に追やすのか
考え出すと選択肢はたくさんあるのですが、逆に選択肢があってよかったと今は思えます。
今年の8月から故郷の沖縄を離れ、宮崎県の某市内へ越してきて2か月。
いちばん重きをおいてきた子どもたちの体調やメンタル面は意外と早く解決し、ありがたいことに体調くずさず登園してくれていることに感謝です。
そして私の現在の働き方は・・・
週20時間未満で訪問看護師として週4回働きながら、月2回の求職活動をし雇用保険を給付しながら今後の働き方を模索しているところ。
無知というものはなんとも選択肢を狭めていると体感するこの頃。
厚労省がリカレント教育を推奨しているのも、補助金もらいながら学べる環境があることも、雇用保険を受給するきっかけがなければ知らないまま、またがむしゃらに働き子育てする毎日だったと思います。
実家の近くに住んで祖父母の援助(園の送迎や体調不良時の保育)が受けられなくなり、育児家事すべてを担わなければならない状況になったため、はじめは夫と相談し、扶養範囲内で働くという選択をしていました。
しかし、いろいろリサーチしていると雇用保険をもらいながら働いたほうが得だと知り(これも知らなかった)、さらに自己都合退職ではないので雇用保険が下りるのも早く、国保の減免処置もある。
上記の情報を知らなければ、クリニックか病院に勤め朝から晩まで働き、育児と家事に追われ自分時間のないストレス過多の生活を送っていたかもしれない自分。
収入が減ったかと思いきや、転職前とあまり変化もないため、収入面の心配はなし。今後の課題は貯蓄をどう工面していくかといったところです。
タイトルにもある葛藤とは、ライスワークでこなしている訪問看護師という仕事が楽しい、もっと学びたいという気持ちと、今のゆとり時間を失いたくないという葛藤があること。
やってみたらいいじゃん!(就業時間を増やす)という自分と
子どもが体調崩して仕事に穴開けたらどうすんの!?という自分
このまま4時間勤務で座学を増やすという選択もあるけれど、実践に勝る学びはないという確信はある。
これぞ、学びたければ金を稼ぐ→スキルアップにつながる
でもある意味、雇用保険が終了すれば働かざるを得ない状況なので、そのときに就労時間を増やしてみてもいいのでは?とも考えています。
あと数か月。
というわけで、今はこころのまま、気の向くままに生きる日々。
こんな生き方があってもいいじゃないか、と思えています。
誰かの生き方の参考になりますように。
昨日とはちがうわたし。
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